ロアアームブーツ

車検の際によく「切れているゴム製品」のひとつがこちら。

【ロアアームブーツ】

簡単に説明すると・・・

フロントのサスペンション（ショックを吸収するバネみたいな部分）
の下を支えているところにあるゴムのカバーです。
そこにグリスを詰めてあって、
こすれあったり負担がかかってもだいじょうぶなようになっているのですが。
そこにゴミが入らないようにカバーしているのがこの「ロアアームブーツ」です。

ゴム製品なので、当然劣化するわけで。
こうしてヒビが入ったり、切れて中のグリスが漏れてきたりします。

乗り方や車種なんかにもよりますが、
定期的に交換する部品になります。

写真は、「ヒビだらけ」でほぼほぼ切れている状態のもの。
もういつ切れてもおかしくないので、交換になります。

車検や点検の際には、こうした部品もきちんと確認をして交換していく必要があります。
（とはいっても、見えづらい部分なので見逃されていることもあったりして・・・）

「車検の際に一度も交換してもらったことないよ」
なんて方は、一度確認してみるのもいいかもしれません。

うちでは、こうして「ヒビが入っていたので交換しました」
もしくは「交換が必要ですよ」とお客様に説明しながらやっています。

【有限会社　小松自動車】
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